デイサービスのレクについて

通所介護サービスで欠かせないレクリエーション業務の話

通所型施設のレクリエーションについて

 デイサービスの仕事は日中の業務となり、夜勤は基本的にありません。自宅に住んでいる利用者を車で迎えに行き、施設で食事や入浴、機能訓練を行う他、レクリエーションやイベントなどの楽しい時間を共有し、最後に自宅まで送り届けるというのが一日の流れになります。

 

 また、施設によっては入浴介助や外出、宿泊を含むこともありますが、仕事で大きく時間を割くのは送迎業務とレクリエーション業務です。レクリエーション業務は、つい自宅にこもりがちになったり、社会と距離を取ったりしがちな高齢者に元気になってもらうための大事な要素です。ポピュラーなレクリエーションは、折り紙や塗り絵など手を使った遊びと風船ゲームやラジオ体操のような体を使った遊びになります。庭付きの戸建住宅等を利用している施設の場合は、園芸や料理をレクリエーションに取り入れているところもありますし、大規模な施設では外部の高齢者と交流会を行うケースもあるようです。利用者の中には、週に何度も通う方もいるため、毎日同じレクリエーションでは飽きられてしまいます。ですから、いかに様々な案を出してたのしんでもらうのかがポイントになります。

 

 レクリエーション業務は、人に喜んでもらうことが好きだったり、いろいろなアイデアを考えるのが好きな人にはとてもやりがいを感じられる仕事といえます。大掛かりな趣味でなくても、先述したような折り紙や塗り絵などの趣味を持つ人もその趣味を活かせるので、自信を持って取り組めます。いずれにしても高齢者のことを第一に考えて、高齢者一人ひとりが楽しめるレクリエーションを考えて実行することで、ホスピタリティ精神を磨くことができます。

 

 企画する職員は施設によって異なりますが、各自でアイデアを出して、順に実施することが多いようです。レクリエーション業務は、送迎業務に次いで負担の大きい仕事ですが、利用者の満足度を高められるので、やりがいを感じて働けるでしょう。通所型の介護施設について語っているサイトには、より詳しい業務内容の紹介や適性について触れているので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね!

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